桜色の世界

ゆっくりと羽ばたきながら、飛んでゆく。
高く高く。
行くべき場所はもっと高いところ。
翼に感じる風がやわらかになったかと思うと、妖艶な香りが漂いはじめる。
気がつくと、そこは、桜色の世界。
花びらがふわっと舞い上がる。おそらく誰かの羽ばたきによって。
しかしそれらは下界へ落ちることはなく、いつまでもいつまでもふわふわと舞っている。
なんとも妖艶な香り。
ふわらふわらと舞う花びら。
梢に溢れ咲く桜。
そして、そこに何かが来ることを知っていて、私はその時が来るのを期待と恐れが入り交じった心持ちで待っている。
しかし、それは、まだ、来ない。
今は、ここに、この桜色の世界に、ただいればいい。
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最近よくみる同じ夢です。
4/1にこの写真を撮ってから。
目覚めると、私の両腕は翼ではなくやはり腕で、ちょっとがっかりしてしまいます。